二の腕のブツブツの赤い跡は消えるか？その原因は？

二の腕　ブツブツ　赤い跡　消える　原因

二の腕にできるブツブツが赤みを帯びている原因として考えられるのは、稀に、毛孔性苔癬の症状が進行して、ニキビのように赤く炎症を起こすこともありますが、大体は赤ニキビや赤ニキビ跡の可能性が高いのです。ニキビが炎症を起こして腫れを伴っている状態を赤ニキビといいます。

しかし、赤ニキビが、なかなか治らないと思っていたら、赤ニキビではなく、赤ニキビ跡が治らないで、赤く炎症を起こしてしまっている場合もあります。

このように、二の腕にできる赤みを帯びたブツブツは、赤ニキビと赤ニキビ跡です。

本来、二の腕などは、身体の中で皮脂が少ない部分なので、吹き出物やニキビはあまり出ない場所なのですが、肌が乾燥したり、肌に強い刺激を与えてしまったりして、ターンオーバーが乱れて、表皮が厚くなってしまい、毛穴がふさがり、二の腕にニキビがでやすくなってしまいます。

赤ニキビは赤みやニキビよる肌荒れを防ぐ為にメラミン色素を過剰に作るようになり、そのメラニン色素による色素沈着が、起こり、にきび跡が長く残りやすい傾向になってしまいますが、適切なケアをすれば症状を抑える事ができます。

基本「ニキビ」も「ニキビ跡」も肌を自然な肌に回復していくことで改善できます。
結論は「ニキビ跡の赤み」は治す事が可能です。ニキビ跡を治すためのポイントをあげてみます。

◎赤く腫れたニキビは、まず炎症を緩和しなければなりません。一時的に抗生物質やステロイドで消炎することも必要ですが、角質層を保湿する化粧水などを用いるのも有効です。(赤みに効く化粧品などを利用する)

◎ビタミン剤（ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCなど）の服用も有効です。

◎基本的な事ですが、刺激を与えるのは絶対にダメです。

◎睡眠をしっかりとる（毎日決まった時間に寝るなど)

◎ちゃんと食べる（偏食やダイエットはてきるだけしないように心がける）

◎できればシミを作らない為に紫外線対策に気を使う。

◎毛穴を塞がないように、日々のスキンケアに気を使う。(やさしく毛穴の詰まりをクレンジングするなど)

普通ニキビはアクネ菌が原因ですが、二の腕にできるニキビのような吹き出物は、マラセチア菌による毛包炎である可能性があります。しかし、アクネ菌もマラセチア菌もどちらも皮脂や湿気を好むので、余分な皮脂を落とし、肌を清潔に保つことが第一の予防法といえるでしょう。

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