二の腕のブツブツザラザラがかゆい時の原因と対処法

二の腕　ブツブツ　ザラザラ　かゆい時　原因　対処法

二の腕の内側は外側と比べて、比較的水分を含んだ肌の状態になっているので、乾燥しにくく、ブツブツが出にくいのですが、とても敏感な部分なので、刺激にとても弱いので、衣服のちょっとした摩擦の刺激やタオルなどの刺激、汗などで、かぶれを起こしてしまって痒くなったり、ブツブツができて痒みを伴う事があります。また、二の腕の外側は外気に触れやすい箇所なので、乾燥しやすくなり、ブツブツもできやすくなってしまいます。

二の腕のブツブツがかゆみを起こすのは「乾燥」が代表的な原因の一つです
内側でも外側でも、痒みがある状態は、肌が乾燥して、敏感になっている証拠なので、刺激を与えないように注意しましょう。

手で掻かないようにしましょう。つい痒いと、手で掻いてしまいたくなりますが、刺激を肌に与えてしまうと、痒みを促する物質が生成しやすくなり、益々痒みが増してしまいます。

また、角質層(潤いを守る場所)を手でかきむしることになってしまうので、どんどん肌が、乾燥するようになり、刺激に対して弱くなりなってしまい、痒みが増してしまいます。

できるだけ、爪を立てないように意識しましょう。

■乾燥や角質が原因の湿疹のケア■

まず、痒みを抑えるには、冷やすこと大切です。タオルやガーゼなどを冷水で濡らし、固く絞り、痒みのある箇所を冷やすようにします。少しは、楽になってきます。

後は、常に利用している化粧品や乳液で肌の保湿を行います。患部を冷やす事を考えて、冷蔵庫などで化粧品を冷やしてから使用するのも一つの方法です。お風呂上がりは、水分の浸透がよくなるので、肌への保湿を重点的にするとかなり良くなるはずです。かゆみの炎症をとるために、保湿効果のある尿素の入ったクリームを使用するのも良いでしょう。

しかし、肌ケアを毎日行っていても、かゆみや赤みが、なかなか治まらなかったり、逆に悪化してきて、水ぶくれのようになってきた場合は、原因が乾燥ではなく、ウイルス性の湿疹または、感染症の湿疹の可能性もあるので、肌の様子を観察しながら、早めに皮膚科で診てもらうようにしましょう。また、乾燥以外にはダニやノミなどの虫刺さされの場合も考えられるので、よく注意しながら、患部を観察して、的確な対処をしなければなりません。