初期の妊婦の胃痛の治し方や対策。薬は食後が良い?
妊娠すると、女性ホルモンの分泌が活発になります。
特にゴナドトロピンというホルモンは、女性ホルモンは、つわりの原因のひとつと言われています。
継続して痛む場合や、一日中痛みが続く場合は妊娠初期のつわりの可能性があります
キリキリとした痛みが強く、ガマンできないほどになっている場合、薬を飲またくなりますが、普通の医薬品の添付説明書きには、妊婦・授乳中の人はのまないでという『禁忌』になっている場合が多いです。
できるなら、病院で妊娠している場合でも使える薬を処方してもらうのが一番安全です。
漢方薬でも、妊婦さんはNGの薬があるので、やはり、薬を使うなら、専門家の指示に従うようにしましょう。
ただ、H2ブロッカータイプの胃薬は、胃酸が出過ぎて胃痛を起こしやすい人に良く効く胃薬です。
妊娠に気付いた時に飲んでしまっていても、ほぼ影響はないそうですが
ただ、胃酸の出過ぎを抑えて胃痛の症状を軽くするので、妊娠によるムカつき、胃痛には効果がでないかもしれません。
つわりは、自律神経が乱れると辛くなりますから、『お風呂にゆったり浸かる』『好きな音楽を聴く』『散歩など適度にカラダを動かす』など気を紛らわす、リラックス出来る方法を試してみてください。少しでも胃痛の症状がラクになります。
また、胃痛の原因の一つに、胃の中が空っぽになっていることがあげられます。
あまり食欲がなくとも、消化の良いもの(くず湯、バナナ、ヨーグルト、ココアなど)を少量ずつお腹に入れるようにすると治まって来る時があります。
ビタミンB6には、つわりの症状をやわらげる働きがあるといわれています。
妊娠中には、不足しがちになってしまうので、積極的に意識しながら取るようにしましょう。
ビタミンB6を多く含む食材は、牛肉、豚肉、レバー、魚の赤身、ピーナッツ、にんにくなどになります
胃に負担をかけないためには、揚げ物や油を使った調理法はいに負担をかけやすいので、できるだけ、蒸したり、ゆでたりして胃の負担も軽くするように心がけて下さい。
おかゆやスープ、煮込みうどんなどは消化を早めてくれるのでいに負担をかけずに済みます。
香辛料、繊維質の多い野菜や塩分、糖分、脂肪分などは、極力避けたい食材です。
胃が痛むとつい胃を強く押さえてしまいますが、腸が時計回りになっているので、その反対方向にゆっくりなでたり、体を右下にして寝て胃痛を軽くする事ができます。
体を横にしてあげることで胃の内容物がスムーズに消化できます。
また、腹式呼吸をして胃痛を和らげる方法もあります。
おなかを膨らませるようにゆっくりと息を吸い込み吐き出す呼吸法なので、腹式呼吸を繰り返すことで、痛みが和らいでいきます。外出先などで痛みが出た場合に手軽にできて効果的です。
薬は専門家の指示のもと飲むようにしましょう
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