育児・子育ての赤ちゃん・２歳・３歳・４歳までのそれぞれの悩み

子育て　赤ちゃん　２歳　３歳　４歳　悩み

子育てには悩みはつきものです。2歳･3歳･4歳児にどのような悩みがあるか調べてみましょう。

2歳児の悩みとしてもっとも多いのが、２歳前後になると始まるイヤイヤ期です。
イヤイヤ期とは、自己主張が始まる時期のことを言います。自分なりの自己主張を学ぶ時期なので、子どもにとって、とても大切な時期になります。

イヤイヤ期の原因は脳にあるのです。
自分の“欲求を抑制する働き”をする前頭前野という部位が成長しようと頑張っているサインです。

一般的に言葉の発達は女の子のほうが早いため、口応えや屁理屈が多いのが女の子で、男の子は自分が納得いくまで知りたがるため「なんで？」「どうして？」と質問攻撃をしてきます。

イヤイヤ期なので、一度機嫌をそこねてしまうと、なだめても何をしても無駄で、大声で泣き叫んだり、感情や気分の変化が激しかったり、１日相手をするとヘトヘトになってしまいますね。

でも、子どもは「イヤイヤ」をしながらも、自分で一生懸命に感情のバランスをとろうとしています。
そして、次第に自分の気持ちや行動をコントロールできるようになります。

３歳児の悩みを見てみましょう。

魔の二歳、悪魔の三歳、と言われるように三歳児はとても厄介で第一次反抗期とも呼ばれます。

「自分でやりたい」「これじゃなきゃイヤ」といった感じです。
三歳の反抗期の特徴は、親の思い通りにはならない事です。

イヤな時は絶対動きません。力がついてきているので、引っ張っても何しても動きません。一人前に親と口げんかする子供も要るくらいです。

ある程度は、なんでも自分でできて、話も上手になり、観察力も出てきます。だけど分別はいまひとつなので、かえって厄介な存在になります。
三歳児が「悪魔」と呼ばれる理由はこの辺ですね。

4歳児はイヤイヤが随分減ってきますが、まだ名残がある時もあるので、まだ、イヤイヤ期と感じる時がありますが、4歳児は、なぜ？どうして？が増える「ナゼナゼ期」に突入します。

大人同士の会話も少しずつ理解出来るようになり、周りのお友達や大人なの気持ち、雰囲気を察する事ができるようになるので、外ではイイ子で、家ではわがまま放題のまるで別人になっちゃう子もいます。

知恵もついてくる分「なんでやらなきゃいけないの？」や「どうしてダメなの？」と口応えしてくるので、カチンきてしまう場面が増えてきます。

一般的に言葉の発達は女の子のほうが早いので、口応えや屁理屈が多いのが女の子で、男の子は自分が納得いくまで知りたがるため「なんで？」「どうして？」と質問攻めをするようです。

「やめようね」と言うと一度「はい」と納得するのに、また、いたずらを始めるなど、ママにしてみれば「なんで？」の連続です。

どの時期も大変さはありますが、とても可愛い時です。大人になろうと必死に頑張っている時ですね。

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