下痢の治し方。食事や飲み物ではヨーグルトや納豆・生姜が良い？

この記事の見出し

1 つらい下痢、、、どんな食事で直せばいい？
2 何故下痢になる？
3 下痢の時はどんな食事をすればいい？
4 下痢の時食べちゃいけないものって？
5 下痢にヨーグルトが効く？逆に下痢になることも、、、正しい取り方
6 納豆も下痢に効く？
7 生姜にも下痢撃退作用があった！
- 7.1 興味のある対処法は、ありましたか？
8 大人のカロリミットが1ヶ月分で926円（税抜き）！なんと、通販限定で65%OFFです！！
9 こちらも続けて読んでみてはいかがでしょうか？

つらい下痢、、、どんな食事で直せばいい？

食中毒や、ウィルス性の胃腸炎、ストレス性の胃腸炎など下痢の原因は色々ありますが、一般的に下痢になった時の対処の仕方をまとめてみました。

何故下痢になる？

下痢は、便の水分量が増えてしまうことが原因で起こります。

一般的に、水分のほとんどは腸内で吸収され、残りの1割の水分が便にまざることになります。

しかし、何らかの原因で腸の働きが活発になりすぎると、腸の内容物の移動時間が早くなり、腸内に十分な水分が吸収されないまま、多くの水分が便と一緒に排出されてしまいます。

これが、下痢のメカニズムです。

また、ウイルス性の胃腸炎なども下痢になります。

食事で摂取したウィルスや細菌、食中毒など、原因となる物質を体内から排泄しようと水分を過剰に含んだ便が1日に何度も排泄されます。

下痢の時はどんな食事をすればいい？

下痢には、急性の下痢と慢性の下痢があります。

急性の下痢の場合は、半日から一日、絶食して胃腸に負担をかけないようにしましょう。

症状が緩和してきたら、おかゆや煮込みうどん、野菜スープ、パンがゆなど消化の良い食べ物を少しずつゆっくり摂りましょう。
消化の良いものを細かく切ったり柔らかく煮たりしてお腹に負担の少ない食事をしましょう。

穀類なら、おかゆややわらかいごはん、しっかり煮たうどんが良いでしょう。
逆に、玄米ご飯やコーン、蕎麦はダメです。

芋類なら、サツマイモやこんにゃくはNG！
繊維が多く胃に負担をかけます。
じゃがいももサツマイモよりは繊維は少ないですが控えた方が良いでしょう。

肉類は、豚バラやベーコン、ソーセージなど脂肪の多いので下痢の時は摂らないのが良いでしょう。

野菜では、繊維の多い、ごぼうやキノコ、ネギ、たけのこ、レンコンなどは極力控えましょう。
キャベツやニンジンを、柔らかくしてスープなどで飲みましょう。

果物では、バナナやりんごは消化がよいので大丈夫です。
りんごはミキサーで細かくして食べましょう。
キウイやパイナップルは避けましょう。

お菓子類は、油で揚げたスナック菓子やドーナツを避けましょう。
消化の良いものを細かく切ったり柔らかく煮たりしましょう。

食べる量を少なくし、少しずつゆっくり食事をしましょう。
そして、下痢が治ったからといって、いきなりいつもの食事に戻さないように！

少しずつ様子を見ながら普通の食事に慣らして行きましょう。
腸への負担を減らすため油や糖分、香辛料は控えましょう。

急性の下痢は、2〜3日で回復します。

しかし、激しい症状が多いため、水分を摂る時も胃腸への負担をかんがえ、ぬるめの白湯や麦茶、ほうじ茶、常温のスポーツドリンクなどを少量ずつ摂ると良いでしょう。

下痢の時は大量の水分とともにナトリウムやカリウムが失われます。
これによって脱水症状が起こることも考えられるので、水分補給は大切です。

上記のようにお茶や白湯もよいのですが、スープや、味噌汁、果実などもオススメです。
食事で補う方が、水分と一緒にナトリウムやカリウムも補給できるからです。

ちなみに、冷たい物や炭酸飲料、カフェイン入りの飲み物、コーヒーなココアなどです、それにアルコールなど刺激が強い飲み物は厳禁です。

大半の下痢はお腹を温めて安静にしていれば治りますが、激しい腹痛や、いつまでも症状の変わらない慢性の下痢の場合、医療機関を受診しましょう。

慢性の下痢の時は、腸への刺激が少なく消化に良い、さらに栄養価の高い食べ物を摂るよう心がけましょう。
やわらかいごはん、うどん、じゃがいも、ヨーグルト、白身魚、豆腐などがよいでしょう。
これらは、栄養もあって、胃腸への負担が少ないと言われる食品です。

下痢の時食べちゃいけないものって？

慢性の下痢の場合、脂肪の多い肉類や揚げ物や、糖分の多いケーキやおかしは厳禁です！

その他、繊維の多い貝類や根菜、生野菜は、胃腸への負担が大きいのでやめておきましょう。

ちなみに、個人差がありますがわ乳製品は、その方の体質によって、下痢を起こします。
他にも、アレルギーによって腸の状態が悪化する特定の食材がある方もいらっしゃいますので、自分の腸と相性の悪いものを知っておくことも大切です。

下痢にヨーグルトが効く？逆に下痢になることも、、、正しい取り方

ヨーグルトは、腸内環境を整えてくれます。
よって、慢性の下痢では、繰り返される下痢のせいで腸が荒れているので、善玉菌が増えやすい環境にするため、ヨーグルトを毎日摂るのがよいと思われます。
乳酸菌やその他の産生物が、腸の中の善玉菌を活発にするので、毎日食べ続け数週間続けると、効果が現れるかもしれません。

急性の下痢の時には、症状が治まってから回復期にヨーグルトを摂って栄養を与えたり、腸内環境の回復に役立てましょう。

ヨーグルトを摂ると下痢になる方はいくつか、注意点を守るとヨーグルトを効率よく食べられるかもしれません。

まず、冷たいヨーグルトは厳禁です。
冷蔵庫から出してすぐなんてNG。
レンジなどで温めてホットヨーグルトにして食べましょう。
他の食事と一緒に食べたり、シリアルなどと食べるのも良いでしょう。

また、ヨーグルトの質と量も肝心です。
一般のヨーグルトは脂肪が3パーセント以上含んでいて、更にクリームを含むものもあります。
日本人の体は脂肪を分解するのに適していないので、体質によって、脂肪が分解できず下痢になります。

そんな人は無脂肪タイプのヨーグルトを食べると良いかもしれません。
そして摂取量を調整しましょう。

原材料を確認するのも大切です。
カップ入りのヨーグルトは、整腸作用のある少糖類や食物繊維、低カロリーにするための甘味料などを含みます。
ひとの消化管で消化できないのでら便は緩くなります。
パッケージを確認して、これらの添加物を摂りすぎないようにしましょう。

ヨーグルトとの相性もあるそうです。

食べたヨーグルトに含まれる乳酸菌と、その人の腸内の善玉菌との相性が悪い場合、下痢になることも。
自分の腸内細菌と相性の良いヨーグルトを見つけましょう。

そして、最後に乳糖不耐症の方について。
牛乳の中の乳糖を分解する酵素を持たない日本人が約7割と言われています。
ただし、自覚のないほどの人もいるのでみんながみんな牛乳で下痢をするわけでもありません。

さらにヨーグルトにおいては、乳酸菌が乳糖を分解してくれます。
なので、牛乳より乳糖不耐症のしょうじょは出にくいです。
比較的安心して食べられますが、重度の乳糖不耐症の人は食べ過ぎに注意しましょう。