赤ちゃんにインフルエンザの予防接種はするべき？タイミングは？

赤ちゃんにインフルエンザの予防接種はするべき？タイミングは？

毎年12月～1月にかけて流行するのが、インフルエンザですが、小さい赤ちゃんがいるお母さんは、赤ちゃんがかかったらどうしようと不安になってしまいますね。

小さい子供がかかると、ひどくなって大変だなどと聞くと、ますます不安になってしまいます。

赤ちゃんが、普段受ける「定期接種」と言われるものは、基本的には無料です。

「任意接種」の場合は自己負担で受ける事が可能です。助成制度を利用して一部負担で受けれるものもあります。

インフルエンザの予防接種は、「任意接種」になっています。

任意なので、必ず受なければならない予防接種ではなく、ご両親で、受けるか受けないか決める事ができます。

なぜ、任意接種なのかというと、1歳未満の赤ちゃんに、接種しても、免疫をつけることが難しいので、効果が十分に発揮されない可能性があるからです。

「お友達の赤ちゃんも打ったっていうし、やっぱり心配だからインフルエンザの予防接種受けたい」というお母さんもきっといますよね。

心配な人は、生後6ヶ月過ぎているなら、インフルエンザの予防接種を受ける事が可能です。

でも、生後６ヶ月未満の赤ちゃんは、受けることはできません。
６ヶ月以上３歳未満の赤ちゃんは１回0.25mLを２回接種します。

インフルエンザ自体への感染を完全に防ぐことはできませんが、感染した後の発症を抑える、発症しても重症化を防ぐ効果があるとされています

6ヶ月未満の赤ちゃんに接種できない理由は、特に、母乳で育っている赤ちゃんの場合、お母さんから、栄養と一緒に免疫や抗体を受け取っているため、風邪やインフルエンザにかかりにくくなっています。

お母さんから、毎日、たくさんの免疫をもらっているのです。

小児科医の中には、インフルエンザ予防接種をあまり勧めないお医者様もいるみたいです。理由の一つに副作用を考えなければならないからのようです。

予防接種を受けることで副作用が強く出て、逆に体調を悪くさせてしまうこともあります。

インフルエンザワクチンは発育鶏卵で増殖したインフルエンザウイルスから作られています。
卵アレルギーかどうかわからない赤ちゃんは、予防接種を控えたほうがいいかもしれません。

赤ちゃんに、インフルエンザの予防接種を接種させたくても、効果や副作用など心配な事があるので悩んでしまいます。

インフルエンザが流行する前に、赤ちゃん本人ではなく、まずは、パパとママ、兄弟姉妹、祖父母の方が、予防接種を受けて予防に努めるのが、最優先のように感じます。

また、加湿器や濡れタオルなどを利用して、室内を適度な湿度に保つことが、有効なインフルエンザ予防法の一つになります。

また、部屋を閉め切ったままにしていると、ウイルスが充満してしまう可能性があるので、室温にも注意しながら、こまめに換気をしましょう。

保育園などに通わせていると、流行してしまうと、ほとんど感染ってしまうので、かかりつけ医と相談しながら決めるのもいいと思います。

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