赤ちゃんの熱が下がらない時の対処法

赤ちゃん　熱　下がらない時　対処

赤ちゃんが急に高熱を出すのは、体温調節機能がまだ未発達な為です。しかし、急に発熱が出ると心配してしまいますよね。

赤ちゃんの熱が下がらない時の対処法とは？

赤ちゃんの発熱は３７.５度以上を目安に考えます。

普通、風邪の場合は38度以上の高熱が出るのは、最初1～2日で3～4日経つと熱が下がってくるのが一般的です。それ以上熱が長引く時は、風邪以外の原因が考えられます。

体内にウイルスが侵入すると、白血球が侵入してきたウイルスと戦うため、発熱します。発熱はウィルスを倒そうとしている証拠なので、発熱が絶対に悪いというものでもありません。

ただ、熱が上がり切る前に熱冷ましなどで対処してしまうと、熱冷ましが効かなくなり、熱を下げる事ができなくなるので気を付けなくてはいけません。

ウイルス熱の場合は、一日のうちで、午前中に一度熱が下がり、夕方から夜にかけて、また熱が上がり始めるのが一般的です。

発熱中の時は、赤ちゃんの指先や足の裏が冷たくなっています。
そんな時はまだ体温が上がっている最中です。

熱の上がりはじめは、あたたかくするようにして、体を冷やさないように心がけましょう。
上がりきると今度は手足に汗をかきはじめます。

汗をふいて下着を取り替えたり、暖かいタオルで体の汗を履いてあげて下さい。

すぐに熱を下げたいときは、太い血管が通っている場所を冷やします。

脇の下や首の後ろ、ひざの裏や太ももなどを冷やすことで、冷たい血液が全身にいきわたって、効率よく熱を下げる効果があります。

熱が38.5度以上あって、息づかいが荒くつらそうな感じがしたり、　食欲が無く水分もとれない  時は 　赤ちゃんの体重にあった座薬を使うようにしましょう。

薬を飲めない赤ちゃんには、座薬を入れて熱を下げるようにして下さい。
ただし、座薬は一時的に熱を下げるもので、病気を完全に治すものではありません。

熱が高くても、水分を飲んですやすや眠ってくれている時や機嫌が悪くない 時は無理に座薬を使用しなくてもいいです。

発熱した場合は、まずは安静にする事が一番です。横になって休ませるようにしましょう。

そして、 赤ちゃんの様子を注意して見てください。
熱があっても機嫌が良く食欲がある場合は、水分補給をこまめにしましょう。

体が熱いので、冷たい飲み物を与えるようにして下さい。
赤ちゃん用イオン飲料、麦茶、湯冷ましなどを与えるようにします、  そして、おしっこをたくさん出すようにさせて、安静にするのが一番です

機嫌が悪く元気がなくぐったりしていたり、下痢や嘔吐があったり、ガタガタ震えて、けいれんしている場合や発疹がある場合は、できるだけ早く医療機関を受信するようにしましょう。

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